回避性パーソナリティ障害と引きこもり

回避性パーソナリティ障害

回避性パーソナリティ障害の人は、困難にぶつかるとそこから逃げることで対処しようとします。社会で困難にぶつかると社会から逃避するのです。こうして、うつ状態から引きこもりになるケースがあります。日本では引きこもりが30~40代に広がっています。2011年調査によると、引きこもりは全国に70万人。その63%が30代です。その数はこの数年間、減少していません。


スポンサードリンク

回避性パーソナリティ障害は試練や挑戦から逃げる

ひきこもりの人たちが社会復帰を望んでも、履歴書の空白や社会経験不足で就職は難しいです。深刻となっているのは彼らを支える親の高齢化です。年金暮らしの親は引きこもりの子の面倒をいつまでも見られなくなってきてます。親の年金を頼りに生活する引きこもりが、親が亡くなった後をどう生き残るのでしょうか。再び社会復帰ができる手立てはあるのでしょうか。回避性パーソナリティ障害の人は、カウンセラーや心理療法家の支援を受けて認知の歪みを解消しないと、試練や挑戦から逃げるばかりの人生になります。困難を回避するばかりの思考様式を少しずつ、人生に前向きにチャレンジする方向性に軌道修正していかねばなりません。

認知の歪みを解消すれば回避性パーソナリティ障害は治癒できる

本人たちは社会に出て行きたいと思っても、経済情勢を見れば、出て行くのは難しいと感じています。引きこもり予備軍は150万人以上と言われます。年金暮らしの親と中年引きこもり共倒れという事態が迫っています。回避性パーソナリティ障害の人は、認知の歪みがマイナス暗示を生み出し、自分を縛り付けています。認知行動療法では、これを「悲観的予言」「過度の一般化」と呼んでいます。何事に対しても半信半疑になり、自分にちょっと良いことがあっても、それを信じられないのです。また悪い方向にむかうに決まってる。こんな良いことがあるわけない。どうせ、悪い結果になるだろう。そんなつぶやきを毎日のように繰り返しているのです。これでは、幸せになることも健康になることもありません。


スポンサード リンク

コーチングを受けながら認知の歪みを除去し、一歩ずつ前進する

回避性パーソナリティ障害の人は、自分の潜在意識にたえず「悲観的予言」のマイナス暗示をインプットしているのです。当然、そのインプットしたものに相応しいものが人生に現実化してしまうことになります。「人生がうまくいかないから、こんなふうに考えるようになった」と、その人は言うのです。でも、実際にはこんなふうに考えるから、人生が上手くいかないのです。生きていれば良いこともあれば、悪いこともあるものですが、明るく前向きな思考をする人は、その思考が潜在意識を良い方向にコントロールするがゆえに最終的には幸せになります。しかし、認知の歪みのためたえず後ろ向きで、「どうせダメだ」とか、「やっぱりできない」といったマイナス暗示ばかり繰り返す人は、ますます、同じ種類の不運不幸を引き寄せるのです。この潜在意識の働きを理解することが、メンタルを健康にし、人生も幸せに満ちたものへ変える極意です。

あわせて読みたい関連記事:


スポンサード リンク