パーソナリティ障害に詳しい医療機関

境界性パーソナリティ障害のことは、最近では、情緒不安定性パーソナリティ障害と呼ぶことも増えています。このようなパーソナリティ障害の患者を受け入れて、根気よくカウンセリングしてくれる医療機関はまだ少ないです。多くの精神科医、メンタルクリニックでは、患者の症状の訴えを聞くと、どうしてもすぐ内服薬を処方しがちです。そうやって、薬で脳の機能を押さえ込んでコントロールすれば患者はおとなしくなり、愁訴もなくなるだろうと考える、精神科医や心療内科医がまだまだ大勢を占めるのです。

精神科診療の実態

そうなるのも無理はありません。今の医学では、病気があればそれを薬でコントロールするという治療哲学が中心です。
ほんとうは、境界性パーソナリティ障害をはじめとする、ほとんどのパーソナリティ障害は、薬物療法よりも根気よくカウンセリングしながら、認知のゆがみを解消し、健全な思考様式を育てていけば、完治させられるものなのです。しかし、とりあえずの精神疾患治療用の内服薬が始まると、その処方がどんどん増えていき、知らないあいだに薬漬けにされてしまうケースも多いです。それでパーソナリティ障害が完治するかといえば、ぜんぜん変わらず、人格の未熟さや認知のゆがみを解消する訓練や介入のないまま、患者を薬でだまらせるような方式の医師も残念ながらまだ多いのです。


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