境界性パーソナリティ障害―日本版治療ガイド

境界性パーソナリティー障害の日本における治療ガイドとしてまとめられている本が出ています。日本版治療ガイドラインとしての書籍です。日本で臨床現場の医師の智恵が本書で学べます。未熟な人格を育てていくための心理療法が欧米でも次々登場してきていますが、日本ではそれらはいまだ普及していません。リネハンの弁証的行動療法が有名です。このほかスキーマ療法、Mentalization Based Therapyなども出てきています。心理療法を時間をかけて行うことで、人格障害は、緩和できます。

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弁証的行動療法

じっくりとカウンセリングを重ねてくれる心理療法家の助けをかりて、じっくりと人格を成熟させていくことで、境界性パーソナリティ障害は克服できるのです。幼児期に愛着障害となったことで境界性人格障害になることが多いのですが、その愛着障害を克服する方法こそが、境界性パーソナリティ障害をも克服するのです。

境界性パーソナリティ障害―日本版治療ガイドライン

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